オリジナル名作劇場

まだ名作アニメになっていない私が好きな作品を、勝手にイラストにしてみました。
こんな感じで名作アニメになってくれると嬉しいんですが・・・。


秘密の花園 (The Secret Garden 秘密の花園)

「小公子」や「小公女」で有名なF・H・バーネット。そのもうひとつの代表作が「秘密の花園」です。
親の愛を受けられず、わがままで、心を閉ざしていた少女メアリーが次第に心を開き、ディコンやコリンたちと失われた花園の輝きを取り戻し、それとともにいろいろな人の未来が明るく開けていく感動的な物語です。

秘密の花園は1993年に映画になり、ミュージカル化もされました。アニメとしてもNHKで「アニメひみつの花園」として製作されましたが、残念なことにあまり知名度が上がりませんでした。(私も未見です。オープニングとエンディングは見る機会があったのですが、どうもイメージと違います・・・。)

このイラストは1993年の映画版をベースに、「風の少女エミリー」 の後番組でもし名作アニメが放送されていたら、という想定で作ってみました。
2008年のエイプリルフール記事として、それっぽくサイトも作ってみました。こちらからどうぞ。

こんな感じで「秘密の花園がアニメ化されるとうれしいですね。そして、「アニメひみつの花園」も一度見てみたいです。



アンと子供たち (Anne of Ingleside 炉辺荘のアン)

世界名作劇場にもなったL・M・モンゴメリの名作「赤毛のアン」。赤毛のアンには続編がたくさんあるのですが、私が古本屋で見つけて気に入ったのが「炉辺荘のアン」です。ギルバートと結婚したアンは、「炉辺荘」でたくさんの子供たちに囲まれ、楽しく、そして忙しい日々を過ごしています。
ウォルターとジェム、シャーリーや、ナンとダイ、リラ。男の子も女の子もとても魅力的に描かれていて、読んでいてとても楽しくなります。

ぜひアニメで子供たちが元気に遊ぶ姿を見てみたい作品です。

(ねっつんさんの「小瀬日記」やいよさん・田中さんの「ハートフルエンジェルス」に掲載していただいています。)
ねっつんさんのサイトで紹介していただいた通り、
中央がギルバートとアン、ギルバートの隣がジェム(ジェームズ)、アンの隣がウォルター、中央がナンとダイ、帽子をかぶっているのがシャーリー、ちょうちょを見ているのがリラです。

小説を読んでいるときにはイメージが出来上がっているつもりでも、いざ描こうとすると髪や目の色など、大切なところを覚えていなくて、原作を読み返したり特集しているサイトを巡って調べたりと、結構手間がかかりました。

実は、背景の家も適当にでっち上げたのではなく、 炉辺荘のアンの舞台(イングルサイド)のモデルと言われるL.M.Montogomery Heritage Museumの写真を調べて描きました。

資料: 「赤毛のアン」の赤い島を「ボルボ」で巡る の「モンゴメリーヘリテイジ博物館


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